「オバサン」を受け入れるのには胆力がいる by hase0831
これを書いている現在のぼくは 39 歳で男性ということで違いはいくつかあるが、共感するポイントは多かった。
20代の頃と変わらず変な音楽が好きだし、インターネットが大好きだ。今年になってからは、お笑いライブにハマってあれこれ首を突っ込んだりしている。確かに音楽ライブより、お笑いライブは「座って観られる」というメリットがあり、そこに楽さを見出している時点で加齢を実感するけれど、好きな芸人を見つけ、近況を追い、チケットをちまちま探して劇場へ足を運ぶ、というのを子育ての合間にできているのは、なんとなく自分が思っていた40代の行動ではないよなあと思う。端的にいうと「思ったより元気で軽率」な感じがするのだ。
「思ったより元気で軽率」は、自分についてもそう思うなあ。
そういう中間期だからこそ、今までできなかったこと、今だからできること、死ぬまでにしたいこと、いろんな「やりたい」を手放さずに、おいしいところどりをして、しぶとく生きていってやろう。そう思う45歳の誕生日なのでした。
ぼくももうすぐ 40 歳。その瞬間を迎えたら、なにか思うことがあるのかな。
最近は「おじさん / おばさん」というラベルがさまざまな印象を帯びてしまっているように思えて、もっと淡々と事実を述べるような表現が好み。「おじさんです」と自称するより「男性です、39 歳です」と言っておいた方がプレーンな情報が伝わると思う。